【保存版】中1・中2で身につけたい数学の「6つの基本習慣」
- タノクラアカデミー
- 7月24日
- 読了時間: 4分
中3でつまずく前に。数学の“当たり前”を見直そう
前回のブログでもお伝えしたように
中3で「数学が急にできなくなった」と感じる生徒は少なくありません
でも、その「急に」は
本当は“突然”ではないのです
私立中高生専門塾
塾長の湯山です

たとえば——
中1・中2では、基礎はある程度できていた
でも中3で高校内容に入り、思考力や記述力が求められるようになり、急に壁にぶつかった
そんなタイプの子は、「基礎の上に積み上げる力」が足りなかっただけかもしれません
でも、その一方で
実は中1・中2の段階から、数学の基本的な学び方が身についていない
このままだと、中3以降、さらに大変なことになる
そんな兆候がすでに出ている生徒もいます
では——
中3でつまずかないために
中1・中2でどんな力をつけておくべきなのか?
今回は、中1・中2のうちにぜひ身につけておきたい
「当たり前だけど、意外とできていない」
数学の基本習慣を6つ、ご紹介します
数学の「急ブレーキ」は突然ではない
中高一貫校では
中3で高校範囲の学習が始まることが多く
内容の抽象度も一気に上がります
それまでは、提出期限までになんとか課題を終わらせ
パターン練習で定期テストを乗り切っていた子が
「なんだか本当に数学がわからない…」と立ち止まってしまう
でも、それは突然の出来事ではありません
中1・中2の段階で
基礎の“やり方”を身につけていなかったことが原因であることがとても多いのです
今こそ見直したい!6つの「数学の基本習慣」
① 丸つけの習慣
基本として、解いたらすぐ丸つけをする!
さらに、ただ〇×をつけるだけになっていませんか?
「なぜ間違えたのか?」まで書き込んで初めて、丸つけは“学び”になります
② ミスの分析をする
ケアレスミスと言いながら、また同じことを繰り返していませんか?
“何のミスなのか”を分類することで、再発を防げます。
③途中式をきちんと書く
「頭の中でやった方が早い」と省いてしまうクセ
高校範囲になると、式が複雑になり、途中式を省くことで自滅する生徒が増えます
④ 式・文字をていねいに書く
ノートの文字が読めない、式の見分けがつかない——
その雑さが解ける問題も解けなくする
ていねいさは、思考の整理にも直結します
まずは計算や式の縦のラインを揃えることから!
⑤ 公式や定義・定理を理解し、正確に覚える
「合同って、なんだっけ?」のまま
証明問題に挑むのは無理があります
公式も、丸暗記では
問題文の表現が少し変わっただけで
その公式が思い付きません
公式の導き方、正しい使い方を理解し、正確に覚えることで
初めて使いこなせるようになります
公式や、定義・定理の正確な理解が、応用力のベースに!
⑥ 課題に計画的に取り組む
“提出前日にあわてて解く”習慣のままだと
高校範囲では宿題も消化不良に
2周目に取り組める余裕を持ったスケジュール管理も
「数学の力」の一部です

今こそ、立て直すチャンスです
これらはどれも
特別な才能や先取りではなく
「当たり前のこと」です
でも、この「当たり前」ができていないと
中3で"急に"ではなく
中3以降、本当に数学が手に負えなくなってしまう可能性があります。
前回のブログ▶️『中3で差がつく!中高一貫校の数学、伸び悩みの正体』
「今はまだ平均点は取れているから、大丈夫」
と思っていても
土台の勉強習慣が抜けていれば
確実に限界は来ます
「中3になったら…」ではなく
中1・中2の今だからこそ、基本に立ち返る
この「当たり前の習慣」を
ひとつひとつ丁寧に見直し
定着させることが
将来の“伸び”につながります
【夏期講習】中1・中2の数学、まだ間に合います!
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この「数学の基本習慣」を
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